煮崩れしにくいタイプの同胞が奴等に一矢報いた。シチューの具として長時間煮込まれ、息も絶え絶えな状態で微かに残る最後の力を振り絞り、奴の口内から上顎に張り付いたのだ。奴は自ら同胞に加えた熱で火傷を負った。因果応報とはこの事だ。ざまあみろ。私は同胞の死を悲しむ事も忘れて快哉を叫んだ。

@tsuburetaPotato