西京極の菊池

@nikumisozosui

恵文社一乗寺店で本を物色していると、突然”西京極の菊池”が下半身丸出しで闖入してきた。近場のラーメン屋でラーメンオナニーを堪能した後のようで、陰茎の先から濃厚なスープを滴らせていた。彼は手頃な書籍で陰茎の水分を拭き取り、その書籍を購入して悠々と店を出ていった。

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京都市左京区一乗寺には多数のラーメン屋が集中し、ラーメン天国といった様相を呈している。先日、カップラーメンオナニーの常習者である”西京極の菊池”が、この地に侵入した。菊池は片っ端から店内に押し入り、注文したラーメンに陰茎を突っ込んで回った。彼は警官に銃撃され、地獄に落ちた。

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京都の町家は概して間口が狭いのが特徴である。これは江戸時代、間口の広さに応じて税金が課されていたからと言われている。「女にも”間口税”を課してはどうか。要は膣口が広いほど高い税金を徴収するのである。つまりヤリマンほど損をするというわけだ」”西京極の菊池”のルサンチマンが炸裂する…

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“西京極の菊池”が道行く舞妓さんに顔射して逮捕された。警察の調べによると菊池は「顔が白いから少しくらい精液が付着しても気付かれないと思った」などと意味不明な供述をしており、精神鑑定が必要とのことだ。

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「京都タワーってチンポみたいだ」健全な男子なら誰もが一度はそんな妄想をするだろう。しかし”西京極の菊池”は京都タワーと東寺五重塔の兜合わせについて妄想を展開するのだ。「立派なカリを5つも備えた東寺が攻めで、生白くひょろ長い京都タワーが受けだと思うのだが、お前はどう思う」知るかボケ

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“西京極の菊池”と大阪の日本橋を歩いていた所、彼が突然オタロードで全裸になった。「ぎゃああ!!」メイド喫茶の店員が客の応対時とは似ても似つかぬ野太い地声で叫び狂う。「お前らぁ!普段と全然声が違うやないか!」菊池は怒りを顕にして怒張を振り回しながらメイドに接近する。地獄絵図である。

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『鴨川沿いに並ぶカップルの等間隔を乱す最も効果的な方法は何か』出し抜けにこんな議題を提案した”西京極の菊池”は、不毛な議論に私を小一時間付き合わせた挙句、突然思い立ったように鴨川へ走りだした。菊池は河原に特大の野糞をした。悪臭でたちまちカップルが逃散し、かくして等間隔は崩壊した。

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「金閣寺が金色なのに銀閣寺が銀色でないのはおかしい」そう主張するなり”西京極の菊池”は部屋を飛び出した。窓の外を見ると、彼はもう今出川通を駆け上がっていた。急いで後を追ったが、時既に遅し。銀閣寺に到着した菊池は、観音殿の屋根に上って精液を降り散らし、銀世界の創造に着手していた。

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“西京極の菊池”が伏見稲荷大社に突撃したまま帰ってこない…。嫌な予感がした私は翌朝の始発で同所に赴いた。この神社は、膨大な数の鳥居が非常に狭い間隔で立ち並んでいる事で有名である。菊池はその鳥居と鳥居の僅かな隙間に陰茎を挟み込み、腰を振っていた。神々しいまでの鳥居オナニーであった。

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「枯山水で床オナしてみたいなあ」窓の外を見ながら”西京極の菊池”は溜め息混じりに呟いた。その翌日、菊池が龍安寺の方丈庭園で逮捕された。彼は白昼堂々、全裸になって石庭に侵入。うつ伏せの状態で敷き詰められた小石の襞に亀頭を擦りつけ、悶絶していた所を観光客に通報されたのだという。