帰りの電車内で尻尾を生やしている初老の男性を発見した。スラックスに穿たれた小さな穴から狐のようなフサフサの毛が地面まで垂れており、その一端が肛門に繋がっていた。物理的及び精神的快楽に身を焦がしているらしく、顔中の毛細血管が拡張して顔面が紅潮し、熟れ過ぎたトマトのようになっていた。

@nikumisozosui