2018-01

特大サイズのビニール袋を広げてドローンにくくり付け、国会議事堂の中を飛行させたら警察沙汰になってしまった。私はただ、数百人に及ぶ熟年男性が一堂に集結する”加齢臭の祭典”こと通常国会の召集日に堂内の空気を採集し、自宅に持ち帰って堪能しようとしていただけなのに…

全裸で外出し、「火の用心！」と絶叫しながら勃起徘徊に勤しんだ。道中、俺と同じ活動をしている同士に出会ったので、陰茎を拍子木のようにぶつけ合った。お互い鋼鉄のような硬さなので高く澄んだ音が響き渡る。堪らなくなってタイマンセンズリに移行すると摩擦熱で火災が発生し、近隣家屋が全焼した。

温泉に行くと露天風呂に湯の花が浮いていた。と思ったら、年甲斐もなく潜水艦ごっこをしながら尻だけを水上に出している中年男性の菊の花だった。景観を破壊する迷惑行為なので、尻を叩いて叱責すると、中年男性が体を痙攣させ、菊の花が薔薇の花に変化すると同時に凝固した白濁液が浮き上がってきた。

女性客室乗務員に「ビーフorチキン」と聞かれたので「ミルク」と答えた。すると何故か怪訝な顔をされたので私は「母乳だ！貴様の母乳を飲ませろ！」と激昂。彼女の胸めがけて飛びかかった。私は高度1万mから海に投棄された。死体は海中で分解され、牡蠣の餌になった。私は『海のミルク』になったのだ。